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2023.12.25

2023年度 渡辺酒造店 日本酒おすすめランキング40選【渡辺酒造店】

目次

 

1.日本酒とは

 

2.日本酒の選び方

(1)辛口、甘口で選ぶ

(2)香りで選ぶ

(3)日本酒の種類で選ぶ

(4)飲み方で選ぶ

(5)産地や米の種類で選ぶ

 

3.渡辺酒造店おすすめ日本酒ランキング

(1)売れ筋ランキング TOP.10

(2)辛口ランキング  TOP.10

(3)中口ランキング  TOP.10

(4)甘口ランキング  TOP.10

 

4.まとめ

 

 

1.日本酒とは

   日本酒とは、主に水とお米、麹を原料とし、発酵・熟成させて作る日本特有のお酒のことを呼びます。

日本酒は、醸造アルコールの有無の違いにより「純米酒」と「本醸造酒」の二つに分けられ、醸造アルコールが含まれないものが「純米酒」、含まれるものが「本醸造酒」になります。

 一般的な日本酒のアルコール度数は15%程ですが、中には6~8%の低いアルコール度数の商品もあります。

銘柄によって甘口でフルーティーのものから辛口の商品まであり、様々な個性の日本酒を楽しむことができます。

 

日本酒味わい表

 

2.日本酒の選び方

(1)辛口、甘口で選ぶ

   日本酒の味には「辛口」と「甘口」の2種類があります。辛口はキリッとさっぱりした味わいでのど越しがよく、甘口は濃厚でコクのあるお酒が特徴になります。

辛口と甘口の度合いは、「日本酒度」と呼ばれる数値で確認が可能で、プラスであるほど辛口、マイナスであるほど甘口になります。

 醸造アルコールが多いと、糖分量が少なくなるため、日本酒度はプラスになり辛口となります。日本酒を選ぶときは、辛口と甘口のどちらの銘柄を選ぶのかも重要なポイントです。

蓬莱純米大吟醸極意傳と料理

(2)香りで選ぶ

   香りも日本酒を楽しむ際の大きなポイントとなります。

日本酒はお米を削って中心に近づくほど香りが良くなるので、香りを楽しみたい場合は「精米歩合」も重要な指標になります。

   精米歩合とは、お米をどれだけ削り取っているかを示すもので、例えば「精米歩合60%」と記載のある日本酒は、米の外側から40%を削っているということになります。

ちなみに、純米酒に分類される純米吟醸酒は精米歩合は60%、純米大吟醸酒は50%以下となり、本醸造酒に分類される吟醸酒は精米歩合は60%、大吟醸酒は50%以下となります。

   このように、精米歩合の数値が小さいほど、原料となる米を大量に消費するため、香り高いお酒はそのぶん価格が高くなる傾向にあります。

   特定名称酒にはラベルや外箱等に精米歩合が表示されているので確認して、自分好みの日本酒を見つけていきましょう。

 

(3)日本酒の種類で選ぶ

   日本酒は「純米酒」と「本醸造酒」の2種類に分けられます。「純米酒」という名前がついているものには、「醸造アルコール」と呼ばれる材料が入っておらず、

米本来の風味を楽しめるのが魅力です。米を磨いて味わいと香りを高めた純米酒は、米の精米度により呼び方が変わり、「純米吟醸酒」や「純米大吟醸酒」、「特別純米酒」

呼ばれます。

   一方、醸造アルコールが原料に含まれている日本酒は「本醸造酒」に分類されます。 

   醸造アルコールは、日本酒の辛味を増したり香りを引き立てる効果があり、比較的爽やかな口当たりに仕上がるのがポイント。

原料の米の精米歩合の違いにより「吟醸酒」や「大吟醸酒」と名称が変わります。

蓬莱純米吟醸家伝手造りと料理

(4)飲み方で選ぶ

   日本酒の飲み方は温度によって様々あります。「冷酒」、「冷や」、「ぬる燗」、「熱燗」と色々な温度で日本酒を楽しむことができます。

そのため、好みの飲み方に合わせて銘柄を選ぶのもおすすめです。

   日本酒のキレやのど越しを楽しみたい場合は、辛口の銘柄を冷やして飲んでみたり、フルーティーな香りを楽しみたい場合は、甘口の銘柄をあたためて飲んでみましょう。

いつも口にしている飲み慣れた銘柄でも、飲み方によって味の印象が変わるのが日本酒ならではの魅力です。

 

小町桜と料理

(5)産地や米の種類で選ぶ

  日本酒の産地や、米の種類でも味わいが大きく異なります。有名な日本酒銘柄ですと、山口県旭酒造の「獺祭」、新潟県朝日酒造の「久保田」、

八海醸造の「八海山」などがあります。

有名な酒米の種類ですと、兵庫県などの「山田錦」、新潟県などの「五百万石」、長野県などの「美山錦」が挙げられます。

  地域に根ざした蔵元が独自の味を追求してきた日本酒は、その土地ならではの特産物や名物料理に合うように造られていることも少なくありません。

山菜やエグみのある野菜を食べることの多い内陸部や東北地方には酸味の利いたお酒、旨味の強い魚介類が豊富な沿岸部ではさらっとした味わいのお酒、

  ミカンなど柑橘系の農産物がとれる場所ではトロリとした粘性を感じるお酒など、食卓のお供になるよう工夫されています。

ちなみに、山々に囲まれた飛騨に位置する当酒造は、味噌に合うような比較的甘目で旨口のお酒が多く、地元でも好まれています。

  自宅で登場することの多いメニューや、好きな食べ物に合わせて銘柄選びをするのも一興です。

蔵元の隠し酒と料理

 

 

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3.渡辺酒造店おすすめ日本酒ランキング

 

(1) 売れ筋ランキング TOP.10 (通年商品)

 

   1.蓬莱 純米吟醸 家伝手造り

   2.蓬莱 飛騨のどぶ

   3.蓬莱 純米大吟醸 色おとこ

   4.蓬莱 蔵元の隠し酒 番外品

   5.蓬莱 天才杜氏の入魂酒

   6.小町桜

 7.蓬莱 純米大吟醸 極意傳

   8.蓬莱 上撰

   9.蓬莱 大吟醸 超吟しずく

10.蓬莱 無修正の酒

番外編:本格焼酎 わたなべ35

 

 

(2)辛口ランキング TOP.10

 

   1.蓬莱 蔵元の隠し酒 番外品

   2.蓬莱 吟醸 伝統辛口

   3.蓬莱 非売品の酒 VIP

   4.蓬莱 蔵元の隠し酒 春 / 夏の番外品

   5.蓬莱 新酒しぼりたて

   6.蓬莱 非売品の酒

   7.蓬莱 槽場直詰め 無濾過原酒

   8.蓬莱 ひやおろし 蔵元鑑査 無濾過原酒

   9.蓬莱 幻とは、手に入らぬこと。(生/火入)

10.蓬莱 非売品の酒 VIP

 

 

(3)中口ランキング TOP.10

 

   1.蓬莱 純米吟醸 家伝手造り

   2.蓬莱 純米大吟醸 色おとこ

   3.蓬莱 天才杜氏の入魂酒

   4.蓬莱 酒米づくり研究会

   5.蓬莱 自然発酵蔵 純米大吟醸

   6.蓬莱 初汲み

   7.蓬莱 自然発酵蔵 ひやおろし特別純米

   8.蓬莱 号外品 純米大吟醸

   9.蓬莱 上撰

10.蓬莱 手詰め中汲み純米 無濾過生原酒 

番外編:蓬莱 樽酒

 

 

(4)甘口ランキング TOP.10

 

   1.蓬莱 飛騨のどぶ

   2.蓬莱 新酒一番にごり

   3.小町桜

   4.蓬莱 まるしぼ

   5.夏のにごり酒 おんざろっく

   6.蓬莱 蔵祭り 福しぼり

   7.蓬莱 ガリガリ氷原酒

   8.蓬莱 愛山 純米大吟醸原酒(生・火入)

   9.蓬莱 秋のにごり酒 とろとろとろ

10.蓬莱 みつわ農園 純米大吟醸

 

 

★売れ筋ランキング★

蓬莱純米吟醸家伝手造り

第1位

【蓬莱 純米吟醸 家伝手造り】

蓬莱の歴史は明治3年の創業以来、いつも飛騨の農家と、そしてひだほまれと共にありました。ひだほまれの無限の可能性、農家の熱い想いを知っている私たちは、それをお客様に届けたい一心で酒造りを続けています。

贅沢な米使いをする、蓬莱の定番酒。派手さを求めず、気品ある素直な味わいの純米吟醸を目指した自信作です。
ANA国際線ファーストクラスでも採用された、お米本来の香りと綺麗な味わいは、合わせるお料理や場所を選ばず、幅広い世代にご好評いただいております。

(時期:通年)

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第2位

【飛騨のどぶ】

これぞ飛騨名物・元祖にごり酒。

にごり成分がビン底に沈殿しないのが本物の証。圧倒的なにごり量と濃度は、他の追随を許しません。

米の旨味や香りを、存分に楽しむことができるこの濃厚さが話題を呼び、観光客の3人に1人が買って帰るという・・・?!

(時期:通年)

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純米大吟醸色おとこ

第3位

【純米大吟醸 色おとこ】

あるホストクラブの現役ナンバーワンホストから、
「渡辺さん、うちの店には最高のシャンパン、最高のカクテルがある。でも最高の日本酒がない。女性を酔わす最高にキレイな日本酒を作ってください!」
といわれたのがキッカケで、開発しました。
これまで日本酒に手を出さなかった女性を虜にする果実のような、爽やかな香りに包まれた甘くやさしい味。

それはまるで、蜜の多いもぎたてのフルーツのような、みずみずしい味わいです。パッケージも日本酒ではありえない斬新さ!!!

(時期:通年)

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第4位

【蓬莱 蔵元の隠し酒 番外品】

蔵元が、来店されるVIP客の接待用に振舞うためにリザーブしているお酒。新聞紙に巻いた状態で座敷の隅に置いておいたところ、たまたま見かけたお客がどうしても買いたいと懇願したのが始まり。

伝説のカリスマ杜氏が売り惜しみする、渾身の逸品。
キレの良さが自慢の、すっきり淡麗な辛口。暑い時期の冷酒にはぴったりです。

1本1本、従業員が丁寧に手巻きで仕上げております。

(時期:通年)

 

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第5位

【天才杜氏の入魂酒】

夢のベストナイン 日本酒の殿堂入り!
醸造界の天才北場広治が造り上げた自信作に、貴重な秘蔵吟醸を黄金比率でブレンドしました。

バランスの取れた味わいと、ちょうどいい旨味、そして香りの良さは、どんな場面やお料理とも相性が良く、美味しさをより引き立てます。

(時期:通年)

 

 

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第6位

【小町桜】

傑出した世界一のバリュー!!衝撃の極・旨・安の称号で、
知る人ぞ知る!「飛騨には、幻の酒がある」と云われるのがこのお酒。

じんわりと身体に沁み渡るような、甘みと旨味。
深みのある、奥行きのある味わいです。
100年以上愛され続けている地元飛騨では、一年中燗酒で飲む方もいるほど。冷やでもコクを感じ、切れもよく、燗をするとさらに旨みが増す本格清酒。毎日の晩酌としてお奨めです。

(時期:通年)

 

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第7位

【純米大吟醸 極意傳】

かつて酒屋が売り惜しんだと言われる、伝説の酒です。

深い安定感のある味わいを持ちながら、それでいてキレる。
杜氏・北場広治の酒造りの極意を伝える、極上の純米大吟醸。

しっかりと広がる堂々とした力強さ、香り豊かな味わい。
存在感のある佇まいは、贈答品としても人気の商品です。

(時期:通年)

 

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第8位

【蓬莱 上撰】

上撰こそが蓬莱の「真髄」。
地元飛騨では、祭り酒として欠かせない存在です。

インターナショナル ワインチャレンジ(IWC)オーディナリ部門で八海山などを押さえ、たった1品のみトロフィー&金賞を受賞。 ここで金賞に選ばれたお酒は、日本代表として日本国政府の在外公館や伊勢志摩サミットにおいて海外の貴賓客に振る舞われました。

厳寒の冬を過ごすため、熱燗をたくさん呑むという飛騨の文化が生んだ、淡麗旨口の美酒。燗酒におすすめです。

(時期:通年)

 

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第9位

【大吟醸 超吟しずく】

渡辺酒造店の誇るフラッグシップ。高級酒ラインナップの中でも、毎年完売必至の人気商品です。

大寒造りの大吟醸酒の中から特に出来の良いものを選び出し、酒袋から自然に滴り落ちる雫を集め、一年の造りの中で極上のエッセンスを凝縮させました。

雫をイメージした美しい瑠璃色のボトルに、
綺麗で透き通った清水のような、透明感のある口当たりと、軽やかな吟香がふわりと漂う、洗練された味わいをお楽しみいただけます。

(時期:通年)

 

 

 

 

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第10位

【無修正の酒】

蓬莱の魂を宿す創業原点の純米酒。

かつて明治時代の酒屋では、酒は原酒で運ばれ、1升徳利を持ったお客さんに樽から酒を量り売りしていました。
1937年に日中戦争が開戦されると、極端な物資不足となりました。酒造りの米より軍事用の米の方を重要視し、酒蔵は酒の生産量減少を余儀なくされます。困った酒蔵は酒を水で薄めて酒屋に卸し、さらに酒屋も水で薄めます。両者が大量の加水を行った結果、“金魚が泳げるほど水っぽく薄い酒”ができあがり 「金魚酒」とよばれました。この粗悪な酒はお客様に売りつけられ、市中に蔓延しました。
酒蔵はできるだけ濃く造って、あとから水で薄めれば税金が安くなります。酒屋も酒を水で薄めて「水増し」すれば、売上を多くすることができます。物資不足とはいえ、このような悪習慣が横行した時代がありました。
そういった時代背景があっても、渡辺家七代目久衛は決して酒を薄めることなく出荷し続けました。その結果、「蓬莱は本物の旨い原酒を出す」とお客様に大変喜ばれ重宝がられたという逸話が、今でも語り継がれています。
「蓬莱 無修正の酒」は、“たとえ戦乱で世が乱れようとも、決して嘘偽りのない真っ直ぐな酒造りをすべし”という家訓を守り続ける蓬莱の魂を宿した、創業原点の純米酒なのです。

(時期:通年)

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わたなべ35
番外編

【本格粕焼酎 わたなべ35】

蓬莱の最高級の吟醸酒粕をそのまま単式蒸留し、酒成分を取り出して造ります。その方法から量的にはたくさん取れませんが、蓬莱のきれいな香りをそのまま焼酎の中に閉じ込めています。

ミズナラ・シェリー・ブランデー・バーボン・アメリカンホワイトオークなど5種類の樽に入れ、日本の宝物である登録有形文化財の母屋で3年以上貯蔵した、琥珀色の長期樽貯蔵焼酎です。
長期熟成ならではの、バニラやココナッツのようなふくよかな香りと、まろやかで上品な深い味わいです。

(時期:通年)

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4.まとめ

    皆様、いかがでしたか? 気になったお酒、飲んだことがないお酒はありましたか?

今回はランキング形式でお伝えしていますが、どのお酒にもそれぞれ異なる個性や魅力、想いのつまったストーリーがあります。

温度帯を少し変えるだけでも全く違う印象になったり、幅広い楽しみ方ができる日本酒。
和食はもちろん、
ワインのようにチーズなどとも合う銘柄があり、今や日本酒は海外からも高い評価を獲得しています。

 ご紹介した日本酒の中には、300ml入りのミニサイズから、720mlや1800mlと幅広いサイズ展開で販売されている銘柄もあるので、まずは少しずつ飲み比べていただくのもお薦めです。

是非お気に入りのお酒を見つけてくださいね。

 

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