ホーム > 渡辺酒造店ってどんな酒蔵? > 蓬莱の酒造り
渡辺酒造の酒造り
渡辺酒造のこだわりの酒造りとは
蓬莱が追い求めるものは『米にこだわり、造りにこだわり、甘口でもなければ辛口でもない、甘・辛・酸・渋・苦の五味
が調和した、旨口の酒を醸す。』ということです。
品種や産地が明確でない米は酒蔵に入れません。醸造工程は細部まで徹底してこだわります。他のメ−カ−に生産・
販売を委託する「桶買い」「桶売り」は行いません。糖類を添加して量を増やす増醸酒は造らず、特定名称比率(吟醸
・純米・本醸造)の向上に力を注いできました。
私たちはこれからも、よりよい酒をお届け出来るよう誠実な酒造りを守り続けます。
蓬莱の酒造りは原料米の厳選から始まります。最も使用量が多いのは地元飛騨産の酒造好適米「飛騨ほまれ」。
また大吟醸には兵庫県産の「山田錦」が用いられます。これらの高級米を玄米で購入し、
自社の精米機で精米するのが蓬莱の流儀。平均精白歩合は約58%で、玄米の重量の4割以上の部分が糠として
美酒造りの犠牲となる計算です。
平成11年には精白歩合25パ−セントの白米による酒造りに挑戦。日本一の精米です。
「粗悪な米を美酒に変える魔法はない」これが蓬莱の不変のこだわりです。
一年一年が勝負。毎年、天候が変わるように米の出来も違います。単に収穫量が平年の何%といったことでなく、酒米が持つ特徴が変わるのです。
毎年、同じやり方では米の性質についていけません。
手間をかけるから愛情が伝わる。酒蔵では、手間のかかることや無駄に思われることが多くありますが、これが本当に大切なのです。酒造りを子育てと同じだと考えているからです。
杜氏をはじめとする蔵人達が、敢えて昔ながらの方法で付きっきりで育てています。旨い酒を造るための手間暇は惜しみません。
今、安かろう悪かろうの合成清酒が増えてきています。3Lのパックで千円以下と、非常に安い価格で広告宣伝し、それにつられて購買してみると、原材料に「糖類、有機酸類」の小さな文字。これらのお酒の作り手は、大切な自分の家族の口にも入れさせることができるのでしょうか。
私たちは、昨今主流となった「大きな仕込タンクで機械による大量生産の酒造り」を断固として拒否します。造り手である私たち自身が舌鼓を打って飲める酒。大切な家族に安心してすすめることができる酒。親しい友人に胸を張って贈ることができる酒。そんな蓬莱をお届けするために私たちは人を育み、米を選び、酒造工程の細部にとことんこだわり貫きます。
現代の日本は、生活が慌しさをまし家族そろって食卓を囲む機会が減っています。社会学者はこの“食卓の喪失”がやがて人々の心を荒ませると警告しています。日々の食卓が和やかであることは、個人、家族、社会全体が幸福になるための大切な条件です。どうか作り手の愛情が詰まった料理とお酒で食卓を囲んでください。家族と友人の語らいで心へ栄養を注いでください。私たちは「心と心を繋ぐお酒」を造る酒蔵でありたいと願っています。
伝説の杜氏 板垣博司
杜氏の仕事は、蔵の管理や醪の仕込みと管理などであるが、日本酒作りの作業を行う職人の監督者としての責務が大きい。 酒造りを行う人たちを「蔵子」又は「蔵人」と言い、その上に立つ最高責任者を「杜氏」と呼びます。
それでは蓬莱を醸し出す南部杜氏の板垣博司氏をご紹介します。
|
【プロフィール】
板垣博司(南部杜氏)
越後、丹波と並ぶ南部杜氏400人を代表する酒造りの名人。
平成5年に渡辺酒造店へ入社。
2006年「岐阜県卓越技能者」に選ばれ、知事表彰を受けました↓ |







(PDFファイル・587KB)